とっておきのワンシーン

③NPO法人とっておきのワンシーン設立。

ドラッカー氏に出会い「とっておきのワンシーン事業」を始めて約6年、(株)弘久社として行ってきた印刷ビジネスと社会貢献事業「とっておきのワンシーン事業」の両立は、当時の大企業には容易に受け入れて頂くことができず、累積債務も1000万円に届こうとピンチを迎えました。しかし、何としてもドラッカー氏の教えを実現させたいとの思いから、地元金融機関の支援を受けて、一旦会社とは切り離し、2004年4月に、(株)弘久社が立ち上げた「とっておきのワンシーン事業」をそっくり引継ぐかたちで、別法人『NPO法人とっておきのワンシーン』を設立し、再起をかけることにしました。NPO法人設立までの間も、(株)弘久社として8回の作品公募を実施し、趣旨に賛同された全国の作者の方々から800点以上の作品をお寄せ頂きました。


<NPO法人の主な活動>

@ 全国から作品(小さな愛の実話)を集め、社会的影響力のある企業との協働で全国に作品を配ること。
→不二家の64店舗で「とっておきのワンシーンの小冊子」を18,000部配布。国営昭和記念公園レインボープールにて「幸せの種」を配布。

A 「とっておきのワンシーンの小冊子」と「幸せの種」を、地元立川市の多くの市民の方々に差し上げること。
→地元立川市の市民祭「楽市」に2回参加。

B 「とっておきのワンシーン」をパネル展示し、地元立川市の多くの市民の方々に観ていただくこと。
→多摩都市モノレール「立川北駅」構内ふれアートでミニ展示会を2回開催。

C 若い社会人に、出版されている著書から、人生を愉しく生き抜く知恵を抜粋しまとめた「幸せの種」をプレゼント。
→立川市と隣接する市の幼稚園、保育園など70箇所以上の協力を頂き、「幸せの種」を4年間に合計115万部以上お配りして参りました。